産後骨盤矯正の重要性|木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院

2019年06月21日

 

こんにちは!

木更津市・君津市の川上接骨院 鍼灸院 院長の川上です。

今回は当院を利用して頂いている方の中で、『整体』の次に多いメニュー『産後骨盤矯正』についてお話しします。

 

そもそも『産後骨盤矯正』という言葉は、今でこそ当たり前のように聞くようになりましたが、ちょっと前まで、それこそ10年位前まではあまり馴染のない言葉だったと思います。

私の母親は現在67?歳ですが、もちろん産後骨盤矯正なんて受けていませんし、母親の友達でも受けたという人はまずいないだろうと思います。

といった感じで、ひと昔前は言葉や概念さえも無かった産後骨盤矯正、本当に必要なんでしょうか?

 

『どうせ整体師や治療家が客を呼びたいために作ったものなんじゃないの!?』

なんて思われる方もいると思います。

確かにそう思われても不思議ではないですよね。産後骨盤矯正をしていない世代、私たちの母親たち、本当にパワフルで元気ですもんね(笑)。

でもですね、結論から言いますと、産後骨盤矯正は間違いなく受けた方が良い矯正です!

 

もちろん理由はいくつかありますので、今回はそのうちでも大切な3つをご説明します。

 

理由その1

【産後の骨盤は確実に広がっている】

皆さん想像してみて下さい。生まれてくる赤ちゃんの頭は直径約10センチです。

その大きさの赤ちゃんが一時的ではありますが骨盤の中(子宮内)に入っています。

更に出産時には頭だけではなく、体も通って生まれてきます。

妊娠していない時の状態ではとても考えられませんよね。

なぜこの現象が可能になるのか?それは骨盤が広がるからです。

正確には骨盤を構成している靭帯が緩くなり伸びて骨盤が広がります。

『靱帯が伸びる=靭帯損傷=捻挫』です。

足首などの捻挫をした人は知っていると思いますが、捻挫はしっかり治さないと癖になります。

靱帯は元の長さにして安定させてあげないと、伸びっぱなしになるという特性があるからです。

産後の骨盤は、大げさに言えば捻挫の状態で広がってしまっているんです。

これが理由その1です。

 

理由その2

【骨盤周りの筋肉が硬くなって弱っている】

妊娠して出産するまで約10ヶ月間、ママさんの体はどんどん変化します。

特にお腹が大きくなるにつれて重心の位置が変わり、反り腰や内股歩きといった姿勢になってきます。

そしてこの姿勢が続くことにより、筋肉は動きが少なくなり、硬くなっていきます

硬くなった筋肉は機能を十分果たせなくなり次第に弱っていきます

産後の骨盤の周りには硬くなって弱った筋肉がたくさんあるので、骨盤を整えるとともに刺激を入れて再活動させてあげる必要があるんですね。

これが理由その2です。

 

理由その3

【産後骨盤矯正を利用して今までのゆがみをリセットできる】

皆さんはリラキシンというホルモンをご存知でしょうか?

リラキシンは女性ホルモンの一つで、関節を緩める(靭帯を緩めて伸ばす)働きがあります。

妊娠をしていない時でも生理前など分泌量が多くなる時がありますが、妊娠をすると、妊娠後3ヶ月頃から徐々に分泌量が増え、出産をピークに産後約2ヶ月まで分泌が続きます

そしてリラキシンの影響は産後6ヶ月頃まで続くと言われています。

なので

『リラキシンの影響がある期間=骨盤が緩みやすい期間=骨盤を整えやすい期間』

という事になり、産後2ヶ月~6ヶ月が産後骨盤矯正に最適な期間とされているんです。

この期間の産後骨盤矯正は骨盤を簡単に調整できるので、それまで歪みが強くなかなか骨盤が整わなかった人でも、整えやすくなります。

つまり、産後骨盤矯正を適正な時期に受けることで、妊娠前に歪みが強かった人でも、整った骨盤を手に入れられるのです!!

これが理由その3です。

 

いかがでしたか?

産後骨盤矯正の重要性がわかって頂けたでしょうか?

 

施術のやり方、期間、回数などは各院によって違うと思いますが、川上接骨院 鍼灸院では上記のような医学的な根拠も考慮して、

【ベストな時期】:産後2ヶ月から6ヶ月

※もちろんそれ以降でも出来ます!

【施術期間】:約2ヶ月間

【回数】:9回~10回

を推奨させて頂いております。

 

産後骨盤矯正にご興味のある方、是非お気軽に当院にお電話ください!!

産後骨盤矯正

 

 

 

 

 

 



執筆者情報

川上接骨院 鍼灸院 川上達也 院長

院長 川上達也

資格

柔道整復師/鍼灸師/あん摩指圧マッサージ師/バーチャルヘルスコーチ

ひとこと

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