顔面神経麻痺・ベル麻痺
- 病院で顔面神経麻痺と診断された
- 顔が左右非対称になっている
- 顔の半分だけ動かせない
- 飲み物を飲むときに口の片側からこぼれてしまう
- 片方の目が閉じられない
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|顔面神経麻痺とは?
病院や他の治療院で改善が見られなかった方も
あきらめないでください。
その顔面神経麻痺、きっと改善します。
【顔面神経麻痺とは?】
顔面神経麻痺とは読んで字のごとく「顔面神経の麻痺」です。
顔面神経は12対ある脳神経の一つです。
顔面神経が、脳、または脳から出てきて顔面に出てくる経路のどこかで障害されて起こる病気が顔面神経麻痺です。
顔面神経麻痺は大きく末梢性顔面神経麻痺と中枢性顔面神経麻痺に分けられ、末梢性顔面神経麻痺が圧倒的に多く全体の90%以上を占めています。
更に末梢性顔面神経麻痺の中で最も多いのは、原因のはっきりわからない特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)で60%を占めています。
中枢性顔面神経麻痺は、大脳皮質から皮質延髄路、皮質網様体路など、顔面神経核に至るまでに原因がある場合に起こる顔面神経麻痺の総称で、脳に問題のあるものです。
これに対し、末梢性顔面神経麻痺は、顔面神経という脳から頭蓋骨の中を通って顔の表面に出てくる脳神経に障害が生じたものを言います。
発症年齢は30歳から60歳代に多く、ある日突然発症するケースが多いです。
【顔面神経麻痺の症状】
顔面神経により支配されている約20種類の顔面表情筋が麻痺してしまう事で次のような症状が現れます。
・眉が下がる
・目が閉じられない、上下のまぶたが下がる
・目が乾くため赤くなり涙が出る
・ほうれい線が無くなる
・口角が下がる、口が閉じられない
・しゃべりにくい
などです。
上記のような症状が現れた場合、出来るだけ早く医療機関を受診することが改善の大きなカギとなります。
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|顔面神経麻痺の原因と予後
【顔面神経麻痺の原因】
顔面神経は、顔面神経管という管を通っているため、顔面神経が何らかの原因により炎症して腫れて太くなると、管とのバランスが悪くなり神経が圧迫されて麻痺が生じると考えられています。
顔面神経を炎症させる、または圧迫する原因としては、ウイルス感染、細菌感染、アレルギー、腫瘍、外傷、寒冷曝露などがあげられます。
特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)は長らく原因不明でしたが、近年単純ヘルペスウイルス(HSV)が主な原因であることがわかってきました。
また、ヘルペスウイルスによる帯状疱疹感染症は、顔面神経麻痺を引き起こすことがあり、これをRamsay-Hant症候群(ラムゼーハント症候群)と呼んでいます。
【顔面神経麻痺の予後】
顔面神経麻痺の予後は、その原因や治療開始のタイミングにより大きく異なります。
特発性顔面神経麻痺(ベル麻痺)の場合、回復には最長1年かかることもあり、13%の患者では症状が残ってしまい、10%で再発する可能性があるともされています。
ラムゼーハント症候群では、40%程度の患者にめまい症状が現れ、1年以内に回復するのはわずかに21%と言われています。
いずれにせよ、顔面神経麻痺の改善には早期治療が有効とされています。
時間が経てば経つほど、麻痺により動かせなくなった表情筋がどんどん瘦せてしまい、たとえ神経が治ったとしても、筋肉の動きは改善しにくいという状態になってしまうからです。
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|一般的な顔面神経麻痺の治療と川上接骨院 鍼灸院 整体院の治療の違い
【一般的な顔面神経麻痺の治療】
顔面神経麻痺の治療において、もっとも重要なことは原因の特定と早期治療開始です。
原因を特定できれば、まずその原因に対しての治療を行います。
ベル麻痺やウイルス性の麻痺など、急性の顔面神経麻痺には、ステロイドと呼ばれるホルモン剤を早期に使用します。
ヘルペスウイルス感染の場合は、ヘルペスウイルスの特効薬であるゾビラックスという抗ウイルス剤が併用されます。
これらの治療で改善しなかった症状に対しては手術療法が検討されます。
手術療法は、その患者様の症状やQOL(Quality of life、生活の質)をどこまで向上したいか等により治療が選択されます。
手術療法も出来るだけ早期に行うことが望ましく、発症してから6カ月以内に行うか行わないかで予後が変わってくるとされています。
また、手術後もすぐに効果が出ないものもあり、手術の効果が出るまでに半年から1年ほどかかるものもあります。
【川上接骨院 鍼灸院 整体院の治療方法】
千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院は、顔面神経麻痺を鍼治療と手技により改善させています。
鍼治療では、身体全体の血や気の流れを整えると共に、顔面神経を直接刺激しています。
本治(その人が持つ生命力、回復力を引き出す治療方法)と局所治療(患部を直接治療する方法)を合わせて行う事で治療効果を高めています。
更に、手技により頭部の調整を行うことにより、顔面神経の圧迫が和らぎ、神経が回復しやすい状態を作っています。
このように、東洋医学の力(鍼治療)と独自の手技を合わせることで、なかなか改善しなかった顔面神経麻痺でも改善へと向かわせる事が出来ているのです。
顔面神経麻痺でお悩みの方は、是非、千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院へお越しください!!