変形性股関節症

  • 股関節に痛みがあり、曲げにくくなった
  • 脚の付け根が痛くて歩けない
  • 歩き始めに股関節が痛む
  • 立ち上がる時、股関節が痛む
  • 変形性股関節症と言われ手術を勧められている

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|変形性股関節症とは?

病院で手術を勧められていたとしても、

今まで色々な治療院を回っていたとしても、

大丈夫。あなたの変形性股関節症はきっと良くなります。

 

 

 

 

【変形性股関節症とは?】

変形性股関節症とは、何らかの原因により、股関節の軟骨がすり減り変形することで、股関節の骨が破壊されたり変形した状態です。

 

変形性股関節症は一次性と二次性に分けられます。

[一次性]

原因:不明

近年は高齢化に伴い、特に原因のハッキリしない、加齢に伴う変形性股関節症が増えてきています。

[二次性]

主な原因

・股関節の形成不全など、小児期の病気の後遺症(全体の8割を占める)

・関節リウマチ

・関節炎

・骨粗鬆症

・肥満

・激しいスポーツ  など

 

【変形性股関節症の発症頻度】

変形性股関節症は40歳以上の女性に多い傾向があります。

50歳以上の男女比では、女性の方が男性よりも1.5〜2倍多いことがわかっています。

また、変形性股関節症の有病率は1.0〜4.3%で、日本の人口で換算すると、120万人〜510万人と言うことになります。

 

【変形性股関節症の症状】

変形性股関節症の主な症状は、股関節の痛みと股関節の可動域制限(動かせる範囲の減少)です。

特に立ち上がりや歩き始めの痛みが多くみられます。

可動域制限としては、股関節が曲がらなくなったり、開きづらくなったりします。

そのため、足の爪切りができない、靴下が履けない、和式トイレが使えない、正座が出来ない、など日常生活に支障が起こります。

また、症状がひどくなると、寝ているときにも痛みが出たり、歩けなくなったりします。

 

【変形性股関節症の診断】

一般的には病院のレントゲン(X線)検査で、関節が狭くなっていることにより診断されます。

レントゲン検査で十分な情報が得られないときはCT検査やMRI検査が行われます。

 

【変形性股関節症の予後】

一般的には軟骨の摩耗や骨の変性は一度始まったら止まらないとされています。

そして当然関節は一生に一個しかありませんので、変形した関節と付き合っていくことになります。

基本的には、病院でもまずは保存療法(手術しない治療方法)が選択されますが、保存療法で改善しない場合は、手術が適応となります。

変形があまり進んでいない初期段階でしたら、自分の骨を生かして行う骨切り術が適応になり、関節の変形が進んでしまった段階では人工関節手術が適応となります。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|病院での変形性股関節症の治療

【病院での治療~保存療法】

病院での変形性関節症の治療は、まずは保存療法が基本となります。

保存療法としては、次のようなものがあり、病院によってこれらを組み合わせて行なっています。

・ダイエット指導

体重を減らすことで股関節にかかる負担を軽減させます。

・投薬治療

変形性股関節症にはNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)が用いられることが多いです。

これは体内で炎症などを引き起こす体内物質プロスタグランジンの生成を抑え、炎症や痛   み、熱などを下げる薬です。

・運動療法(ストレッチ、筋力トレーニング、プールでの運動など)

運動療法は変形性股関節症の進行を遅らせるという報告があります。

また、ストレッチや筋力トレーニングにより股関節の位置が矯正され、可動域が広がるとされています。

 

【病院での治療~手術】

症状が強く、保存療法での対応が困難な場合は手術が選択されます。

手術には以下のような種類があります。

・関節鏡視下手術(内視鏡)

小さなカメラを股関節内に挿入して、関節内部の異常を観察して、診断すると同時に治療も行います。

傷んだ軟骨を切り取ったり、関節内部に剥がれ落ちた組織の破片を取り除いたりします。

・骨切り術

患者さん自身の骨を残して手術する方法で、変形が比較的軽度な人が対象となります。

骨の一部を切り取って関節の構造を変化させることで、股関節への荷重のかかり方を調整します。

・人工股関節置換術(THAまたはTHR)

変形性股関節症によって変形した関節を、人工の関節に置き換える手術です。

痛みの原因となっている部分も手術で取り除くため、変形が進んでしまった症例でも疼痛の改善に大きな効果があります。

 

【手術の注意点】

最近の変形性股関節症の手術は、成績、患者さんの満足度、ともに以前よりも高いと言われていて、手術の傷口も変形の度合いや体格によって異なりますが、平均12~13センチくらいで済みます。

しかし、とは言っても手術ですので、絶対成功すると言う保証はありませんし、そもそも体にメスを入れたくないと言う方もいるはずです。

 

また、当然のことながら、手術の後すぐに歩けるようになるわけではなく、2~3週間の入院と最低1カ月のリハビリが必要になります。

 

このように、手術は年々進歩していますが、必ずマイナス面もあるという事を良く理解しておいてください。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|川上接骨院 鍼灸院 整体院の変形性股関節症の治療

川上接骨院 鍼灸院 整体院は、”どうしても手術したくない”という方を救う最後の砦でありたいと考えています。

 

実際、病院で手術を勧められているくらい悪い方であっても、当院の施術により改善することは多くあります。

では、なぜ病院のリハビリや他の治療院で改善しなかった変形性股関節症が、川上接骨院 鍼灸院 整体院の施術で改善するのか?

それは変形性股関節症を根本的に改善するポイントを正確に見極め、適正な刺激(施術)を入れているからです。

 

【川上接骨院 鍼灸院 整体院が考える変形性股関節症の痛みの原因】

1・骨盤の歪み

衝撃の事実をお伝えすると、変形性股関節症で痛みが出ている方は、100%、骨盤の歪みがあります。

そもそも骨盤は、中央の仙骨・尾骨と両側の寛骨から出来ています。

さらに寛骨は、羽根のような部分の腸骨と、恥骨と坐骨に分けられます。

 

そして股関節は、寛骨にある寛骨臼と大腿骨の骨頭とで出来ている関節です。

 

つまり、骨盤と股関節は切っても切り離せない関係になっています。

骨盤が歪むと、骨盤の両側の寛骨の高さが変わり、同時に両側の股関節の高さも変わります。

 

そしてそれは、足の長さの左右差(脚長差)を作ります。

 

足の長さが違うと、同じように歩いているつもりでも、一歩一歩の衝撃が左右異なり、片方に負担が偏ったりしてきます。

1日2日なら大丈夫かもしれませんが、それが何ヶ月、何年と続くうちに負担のかかった股関節が変形するということになります。

そして、手術を勧められているような方や、歩くのも辛い痛みが出ているような方は、例外なく骨盤が歪んで、左右の腸骨の高さが違っているのです。

このような方は、股関節だけにアプローチしても、骨盤が歪んだままでは同じ負担がかかり続けてしまうので、根本的な解決にはなりません。

ですので、川上接骨院 鍼灸院 整体院では、得意な骨盤矯正を行うことで、股関節に負担がかかりにくい状態、再発しにくい状態を作っています。

 

2・内臓疲労

変形性股関節症の患者さんの多くに内臓疲労が見られます。

内臓は第2の脳とも言われるほど、身体の色々な機能を調節・管理しています。

内臓の疲労はお腹の硬さとなって現れますが、当院に来られる変形性股関節症のほとんどの方が、お腹が固くなっています。

内臓疲労をとる特殊な施術をすることにより、内臓の機能が正常になり、変形性股関節症をはじめ、身体の不調を治そうというスイッチが働き始めるのです。

 

3・股関節の炎症

突然ですが、”関節の変形がなぜ起こるのか?”また、”なぜどんどん進行していってしまうのか?”

ご存知でしょうか?

「体重がかかったり、負担がかかったりするから?」

「関節が擦れてしまうから?」

どれも正解のようですが、実はこれだけでは変形は起こりません。

 

変形が起こり、変形が進むのは、そこに”炎症”が起こっているからです。

 

例えば、マラソンが趣味で月に何百キロも走っている、しかもそれを何十年も続けているという人でも、変形していない人は沢山います。

股関節への負担だけ考えたら相当なはずです。

でも痛みもなく変形も起こっていません。

 

逆に、痩せていて、あまり激しい運動などしなくても、変形性股関節症で痛みを抱えている人もいます。

 

この違いはなんなのか?

その答えが”炎症”なのです。

 

人間の体は炎症が起こると、炎症が出ている組織に似た成分でそこを修復しようとします。

当然股関節に炎症が起こると、関節成分に似た硬い組織、石灰などが集まり修復しようとします。

それらが関節の周りに集まることで股関節の変形が進みます。

もちろん、炎症がはじめに起こってしまった原因は、過度な運動や仕事の負荷、体重による負荷など色々あると思いますが、出てしまった炎症を早期に抑えれば変形が進むことはないのです。

 

つまり、”いかに早く関節の炎症を抑えることができるか”が変形を進ませないための最善の策なのです。

 

ではどうやって出ている炎症を抑えるか?

これはただ安静にしていれば良いというものではありません。

長年にわたり染み付いてしまった炎症は安静にしているだけでは取れないのです。

しかも、安静にし過ぎて動かさないでいると、さらに体重が増えたり、関節が固まって動かしにくくなったりと、悪循環になることがあります。

 

この厄介な炎症ですが、当院では特殊な手技により、股関節の炎症を抑えることが出来るので、普通に生活しながら治していくことが出来ます。

 

まだまだ細かい原因は患者さんによってありますが、川上接骨院 鍼灸院 整体院では主にこの3つの原因に対してアプローチしていく事で、どこに行っても治らない変形性股関節症や、手術が必要と言われてしまった変形性股関節症でも改善させていけるのです。

 

変形性股関節症でお困りの方は、千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院にご相談ください。

執筆者情報

川上接骨院 鍼灸院 川上達也 院長

院長 川上達也

資格

柔道整復師/鍼灸師/あん摩指圧マッサージ師/バーチャルヘルスコーチ

ひとこと

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