関節リウマチ

  • 朝、両手がこわばって動かしにくい
  • 指の関節が腫れていて痛みがある
  • 指を使うのが痛くて家事に支障が出ている
  • ステロイドなどの薬の治療はあまりしたくない
  • 病院でリハビリをしているが良くならない

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|関節リウマチとは

 

リウマチだからと言って諦める必要はありません。

症状を和らげ、進行を食い止めることは可能です!

 

 

 

【関節リウマチとは?】

『関節リウマチ』は、”免疫の異常”により、関節内に存在する”滑膜”という組織が異常に増殖することによって、関節内に慢性の炎症が生じ、関節が腫れたり痛んだりする病気です。

主に手の指や手首などの小さい関節を中心に、同時に複数個所(左右対称に出ることも多い)に症状が出ることが多いです。

30代~50代の女性に多く、頻度は100人に1人程度とされています。

進行すると、”関節が破壊”されて様々な程度の機能障害を引き起こします。

血液検査、レントゲン検査、CT検査、MRI検査、超音波検査などにより診断されます。

 

【関節リウマチの症状】

進行具合や程度により様々な症状を呈します。

・関節の腫れや痛み

手の指の第2関節(PIP関節)や手関節、足の指の付け根の関節などから症状が出ることが多いですが、肘関節や膝関節、足関節などにも症状が出ることがあります。

・関節のこわばり(関節を曲げにくい感じ)

特に朝起きてすぐは顕著に感じることが多いです。

・関節の変形

手の指が小指側に傾く(尺側偏位)、手の指の第1関節が屈曲し、第2関節が過伸展する(スワンネック変形)、拇趾が第2趾側に傾く(外反母趾)など。

・首の骨の変形(環軸関節亜脱臼)

変形した骨が脊髄を圧迫してしまい、首の痛みや手足のしびれが出ることもあります。

・骨粗しょう症

骨がもろくなります。

・腱鞘滑膜炎

指の腱が断裂して動かせなくなることもあります。

・発熱

・リウマトイド結節

皮膚に数㎝ほどの硬い塊が出来ます。

痛みはなく、肘・後頭部・手などにできやすいです。

・強膜炎、上強膜炎(白目の部分にある白い膜の炎症)

 

など様々です。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|関節リウマチの原因と一般的な治療方法

【関節リウマチの原因】

関節リウマチの原因は、未だ全てが明らかになっているわけではありませんが、免疫システムに異常をきたす『自己免疫疾患』の一つである事はわかってきています。

本来、免疫システムは、体にとってとても大切な役割を担っており、体に侵入してきた細菌やウイルスを殺してくれる機構です。

自己免疫疾患は、本来体を守ってくれるはずの免疫システムに異常が生じ、間違って自分の体を敵とみなして攻撃してしまう病気です。

 

その他の原因としては、細菌やウイルス感染、過労やストレス、喫煙、出産なども言われていますが、どれも確かなことはわかっていません。

 

よく心配される遺伝性についても実はまだはっきりとはしていません。

 

 

【関節リウマチの一般的な治療方法】

腫れている関節の炎症を無くし、症状の進行を遅らせて、関節が破壊されるのを防ぐことが治療の目標となります。

現在、治療の中心は薬を使った治療(薬物療法)で、これにリハビリテーション、手術などを必要に応じて組み合わせるのが一般的です。

 

『薬物療法』

・非ステロイド性抗炎症薬

痛みに関係する物質であるプロスタグランジンを防ぎ、リウマチの痛みや炎症を軽くしますが、病気の進行を止めることは出来ません。

・ステロイド

活動性の高いリウマチに対して、抗リウマチ薬の補助として使います。

速効性があり、日常労作を改善する事が出来ますが、長期間使用すると、糖尿病、骨粗しょう症、白内障、感染症などを合併しやすくなるため、抗リウマチ薬が効き始めたらすみやかに減量、もしくは中止するのが一般的です。

・抗リウマチ薬

リウマチ治療のメインとなる薬です。

リウマチの免疫異常を調節したり、抑制することで効果を発揮します。

・生物学的製剤

抗リウマチ薬の効果が不十分な場合に用いられます。

炎症性サイトカインを標的として炎症を抑え、軟骨や骨の破壊の進行を大きく抑える事が出来る薬です。

 

『リハビリテーション』

運動療法、理学療法、作業療法、補助具を用いた療法などがあります。

 

「運動療法」の代表的なものに、各関節を動かすリウマチ体操というものがあります。

運動にはストレスを緩和し免疫力を高め、関節が固まるのを防ぐ効果があります。

 

「理学療法」には温熱療法や超音波などがあり、血液の循環を良くし痛みを和らげる効果があります。

 

『手術療法』

・滑膜切除術(かつまくせつじょじゅつ)

炎症が激しい関節の滑膜を切除する方法で、以前は良く行われていましたが、最近では薬物療法の効果が高まってきたため、あまり行われません。

・人工関節置換術(じんこうかんせつちかんじゅつ)

変形などが進んだ関節を人工の関節に入れ替え、その働きを再び戻すようにする手術です。

主に膝関節や股関節で行われます。

・関節固定術

リウマチが原因で、頚椎(首の骨)に変形が起こることがあり、これを放置すると神経症状や麻痺など、ひどい場合は突然死がおこることがあります。

これを防ぐために頚椎を固定するための手術を行う事があります。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|川上接骨院 鍼灸院 整体院の関節リウマチの施術方法

では、上記のような一般的な治療と、千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院の施術では何が違うのでしょうか?

 

当然のことですが、当院は病院ではなく鍼灸接骨院ですので、血液検査をしたり、薬を出したり、ましてや手術などは行えません。

また、病院や他の整骨院などで行うような、電気治療や温熱療法、超音波なども行いません。

当院は、ほぼ手技のみで関節リウマチの症状を和らげていきます。

 

【川上接骨院 鍼灸院 整体院の関節リウマチの施術方法】

当院の施術の基本的な考えは『関節リウマチの炎症を取る』ことです。

これは基本であり、最も重要視しているポイントです。

 

それはなぜか?

 

関節リウマチは、炎症さえ出なければ変形が進むことはほとんどないからです。

 

ですので関節リウマチの炎症さえ押さえる事が出来れば、症状の進行を抑え、痛みを和らげたり、関節の動きを良くする事が出るのです。

 

では、具体的にどうやって炎症を取っていくのか?

川上接骨院 鍼灸院 整体院では次の3ステップによって関節リウマチの炎症を取っていきます。

 

1・内臓調整

関節リウマチは、自己免疫疾患と呼ばれる”免疫の異常”が背景にあることが濃厚な病気の一つです。

ですので免疫機能を調整できれば、症状も改善しやすくなると言うのは想像に難しくないはずです。

体の中で最も免疫機能と関わりの深い臓器、それは腸です。

細菌やウイルスなどを退治してくれる『免疫細胞』の7割が腸に集結していると言われています。

内臓調整により、腸の疲労を取り除き、状態を改善していく事は、関節リウマチの施術に必要不可欠なのです。

 

2・増殖した滑膜の調整

関節リウマチは、免疫の異常により関節内の滑膜が増殖します。

滑膜の増殖は、炎症反応を促進する炎症性サイトカインと呼ばれるたんぱく質を大量に放出したり、骨や軟骨を壊す破骨細胞を活性化させます。

川上接骨院 鍼灸院 整体院では特殊な施術で滑膜の調整を行います。

 

3・関節調整

内臓の調整をし、滑膜を正常にしたら、悪くなってきてしまった可動域(関節を動かせる範囲)を正常に戻していくための関節調整を行っていきます。

関節破壊がかなり進んでしまったものは難しいですが、初期の動きの悪いものなどは大いに改善が期待できます。

 

以上の3ステップにより、川上接骨院 鍼灸院 整体院では関節リウマチの症状を改善させています。

 

 

【関節リウマチで悩んでいる方へメッセージ】

関節リウマチの症状を抑え、進行を防ぐ最大のポイントは炎症を抑える事です。

炎症反応が出ている時間が長ければ長いほど、関節の破壊は進み症状は重くなります。

私たちは関節リウマチに対し、どこよりも効果の高い施術を提供できる自信がありますが、やはり関節破壊の進んでしまった重度の関節リウマチでは、お手伝いが難しくなってしまいます。

だからもしも、このページを読み、希望を感じて頂けたのなら、一日でも早く施術を受けに来てください。

私たちがあなたのリウマチの進行をストップさせてみせます。

 

「リウマチだから仕方ない。」と諦める前に、是非、千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院にご相談ください!

執筆者情報

川上接骨院 鍼灸院 川上達也 院長

院長 川上達也

資格

柔道整復師/鍼灸師/あん摩指圧マッサージ師/バーチャルヘルスコーチ

ひとこと

あなたが今どのような状態でも絶対に諦めないで下さい。私たちが最後の砦となります。