モートン病

  • 足裏の指の付け根が痛い
  • 足の指先に痛みや痺れが出ている
  • 歩いたり長時間立っていると足裏の指の付け根が痛くなる
  • 病院でモートン病と言われた
  • モートン病の治療を受けているがなかなか治らない

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|モートン病とは?

どこに行っても良くならなかったモートン病でも大丈夫です。

是非私たちにご相談ください!

 

 

 

【モートン病とは?】

モートン病は、足の裏、足の指の付け根に痛みを生じる疾患です。

足の第3趾と第4趾(中指と薬指)の間に発症することが最も多く(66%)、次いで第2趾と第3趾(人差し指と中指)の間に多く発症します(32%)。

数は少ないですが第4趾と第5趾(薬指と小指)の間にも発症します(2%)。

 

男女差では1:4で女性の方が発症しやすく、年齢としては50代〜60代に多くみられます。

 

モートン病は、足の指先へ向かう神経(趾神経)の周りにモートン神経腫と呼ばれる結合組織の塊が生じ、それに趾神経が圧迫されることで発症します。

趾神経の圧迫により、

・足裏の指の付け根の痛み(熱く焼かれるような痛み、鋭い刺されるような痛み)

・足の付け根の熱感、灼熱感

・ザラザラした砂やコリコリした豆を踏んでいるような感覚

・足の指先へ放散する痛みやしびれ

などの症状が現れます。

 

【一般的に考えられているモートン病の原因】

一般的に考えられているモートン病の原因は、足裏の指の付け根にかかる繰り返しの負担です。

歩行時、足の裏で地面を蹴り上げる時に足の指が背屈(上に反り上がる)して、趾の付け根に負担がかかり、その周囲にある神経や軟部組織が繰り返し圧迫されることで生じると考えられています。

そして次のような要因があると、足裏の指の付け根の負担がさらに増えるので発症リスクが上がると言われています。

・過去の足のケガ

・過度な運動

・ヒールの高い靴

・外反母趾、内反小趾

・関節リウマチ

・扁平足

・サイズの合わない靴

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|誰も知らないモートン病の真実

しかし、もしも上記の原因や発症リスクを高める要因がモートン病を発症させている全てだとしたら、それこそハイヒールを履いている女性など数えきれないほどいますので、もっと多くの人がモートン病になっているはずです。

また、仮に上記の要因が当てはまるモートン病の人も、オーダーメイドの靴に変えたり、インソールを使用したりすれば症状が改善するはずです。

 

でも、今すでにモートン病に悩み、このページをご覧いただいているあなたなら分かっているはずですが、オーダーメイドの靴を履いても、インソールを入れても、ハイヒールをやめても、モートン病はなかなか改善しません。

症状は少しは楽になるかもしれませんが、「治った」と言うところまではなかなかいっていないはずです。

 

ではどうすればモートン病は改善するのでしょうか?

 

それを説明していく前に、ここで以下の項目にご自身が当てはまるかチェックしてみてください。

 

1・日によって痛みの度合いが違う

2・歩きはじめは痛いが、歩いているうちに段々痛みが薄れてくる

3・履いている靴によって痛みの出方が違う

4・お風呂などで体が温まると痛みが和らぐ

さて、いかがだったでしょうか?

 

このチェック項目で何がわかるの?と思うかもしれませんが、実は上記のチェック項目に一つでも当てはまれば、あなたのモートン病は改善できる可能性が高いのです。

 

なぜそう言えるのか?

それを今から説明していきます。

 

実はモートン病の原因や要因は、一般的に考えられているそれともっと違うところにあるのです。

オーダーメイドの靴を履いたり、インソールを入れたり、病院でもらった薬を飲んだり、いろいろな治療院に行ったけど結局治っていないと言う方には”ある原因”が隠れているのです。

 

その原因は次の4つです。

・骨盤の歪み

・足関節のアライメントの異常

・足の指の筋力低下

・内臓疲労

では一つずつ説明していきましょう。

 

[骨盤の歪み]

骨盤の歪みがなぜ足の疾患であるモートン病と関係するのか?

大いにあります。

骨盤が歪むと見かけ上の脚の長さが左右異なってしまいます(脚長差)。

脚長差があると、一歩一歩の接地の仕方やその時にかかる負担が左右で大きく異なり、一方の足だけに負担がかかってくると言うことが起こります。

その状態が何ヶ月、何年と知らないうちに続くことで負担が蓄積し、モートン神経腫を形成してしまいます。

また、骨盤の歪みは下肢の血流にも大きく関係するため、骨盤の歪みは下肢の冷え、筋肉の硬さの原因になります。

当然モートン病の部位である足先への血流も悪くなるので、骨盤が歪んでいると患部に血流がいかず、治りにくい状態が続いてしまうと言うことになります。

チェック項目の、「2・歩きはじめは痛いが、歩いているうちに段々痛みが薄れてくる」「4・お風呂などで体が温まると痛みが和らぐ」に当てはまる方は骨盤の歪みによる血行不良の可能性もあるので、骨盤の歪みを整えれば改善する可能性が十分にあります。

 

[足関節のアライメントの異常]

足関節のアライメントの異常とは、言い換えると足関節の軸の異常です。

下の絵をご覧ください。

通常、足関節のアライメントは、脛骨の内側のラインと踵骨(踵の骨)が直線上に並びます。

 

しかし、アライメントに異常があると回内足や回外足といった足になります。

このアライメントの異常の原因には、生まれつきや捻挫、歩き方、立ち方の癖など様々ですが、この状態が続くと「関節の歪み」や「筋肉や靭帯の異常」をきたし、間違いなく足の着地に影響を与えます。

そしてこれが蓄積されればモートン病の引き金になることは想像に難しく無いはずです。

足関節のアライメントに異常がある方の場合、ハイカットで足首周りがしっかりした靴を履くと痛みが緩和することがあります。

チェック項目の「3・履いている靴によって痛みの出方が違う」に当てはまる方は、足関節のアライメントの異常が原因になっているかもしれないのです。

 

[足の指の筋力低下]

私たちの足には縦アーチや横アーチというものがあり、このアーチがあることで歩行時や着地時の衝撃などを足の裏全体でバランスよく吸収できています。

そしてこのアーチは足の筋肉や足の指の筋肉によって作られています。

「私は毎日歩いているから足の筋肉は大丈夫。」と思う方もいるかもしれませんが、普段歩いていても足の指の筋肉は低下していることがあります。

大切なのは歩いている量ではなく、足や指の使い方だからです。

足の指が上手く使えていない人は、どれだけ歩こうと足の指の筋力は低下してしまいます。

その結果、足のアーチが崩れ、足底の一部分に負荷がかかるようになり、モートン神経腫の形成の原因になります。

こういった場合は歩くときの癖を直したり、足の指のトレーニングが必要となります。

 

[内臓疲労]

そして最後に内臓疲労ですが、これはなかなか治らない難治性のモートン病の方に共通しているものです。

通常私たちには自然治癒力というものが備わっているので、一定期間安静にしたり、適切な治療をしていくことで大体の病気や怪我は治るはずです。

しかし、いろいろな治療や対策をしても改善しない人は共通して内臓が弱っています。

その結果、自然治癒力があまり働かず、モートン病の治りが悪くなっているのです。

「1・日によって痛みの度合いが違う」にチェックがついた方はまさに内臓が弱っている状態です。

前日の行動や運動、食事など何らかの原因によって身体に疲労が蓄積し、足の疲労を取るだけの自然治癒力が残っていなかった時は痛みが強く出たりします。

一方で、しっかり疲労が取れている日は痛みがそれほど出ないなど、日によって痛みの度合いが違うといったことが起こるのです。

このような人は難治性ではありますが、内臓の疲労が溜まりにくい状態をしっかりと作っていければ、症状が改善する可能性は十分にあります。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|川上接骨院 鍼灸院 整体院のモートン病の施術

千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院では、前項で記した原因を踏まえ、その原因を解消するための施術を行なっています。

そのため、モートン病は足の疾患だからといって、足だけを施術するということはありません。

 

当院で行なっているモートン病の施術の4ステップを解説します。

①骨盤調整

まずは、患側の足に負担がかかりやすくなっている原因である脚長差の改善、そして足への血流改善のために骨盤調整を行います。

痛みが改善した後、再発しないためにも体の土台である骨盤の調整は非常に重要です。

 

②足関節のアライメントの調整

足の負担を減らしていくことがモートン病改善の第一歩です。

そのための大きな要因である足関節のアライメントを調整します。

 

③患部の調整

いろいろな原因をお話ししましたが、とはいってもやはり患部の調整は必要です。

当院には、モートン神経腫の炎症を直接抑えられる施術があります。

この独自の施術によりモートン病が加速的に改善します。

 

④内臓調整

内臓の疲労はモートン病を発症させたり、長引かせたり、再発させる原因になります。

特に、どこに行っても、何をしても治らなかった方は内臓疲労が確実にあります。

内臓調整を行うことで、治りやすい身体、再発しにくい身体へと変えていきます。

 

以上の4ステップで、病院でも他の治療院でも治らなかったモートン病を改善させていきます。

 

それでは最後にモートン病で悩んでいる方に院長の私、川上からメッセージを送ります。

【モートン病に悩んでいる方へ】

もしもあなたが、現在モートン病に悩まされていて、病院にも行った、薬も飲んだ、注射もした、評判の良い整体にも行った、でも治らなかった、

といった状況でも、決してあきらめないでください。

今度こそ大丈夫です、私たちに任せてください。

 

女性の方なら、

「可愛い靴が履けない・・・」

「仕事でヒールを履かなくてはならず、毎日痛みを我慢して履いている・・・」

 

また、男性の方なら、

「仕事に革靴を履いていくのにすごく痛い・・・」

「健康のためにせっかく始めたウォーキングができない・・・」

など、日常生活でも仕事でも、気持ちが落ち込んでしまっているかもしれません。

 

また、モートン病はメジャーな疾患では無いため、病院で診断名をつけてもらえず、自分の病名が何なのか分からず長い間苦しんできたかもしれません。

診断がついてからも、どこに行ったら良いのか?病院なのか?整体なのか?悩んだかもしれません。

同じ悩みを持つ人も少ないので、誰にも相談できず一人で悩んでしまっているかもしれません。

 

そんな状況でも大丈夫です。

あなたがこれまでどれだけ悩んできたとしても、もう安心してください。

モートン病は不治の病ではなく、適切な治療をしていけば必ず良くなる疾患です。

 

私たちが全力であなたの痛みを解消させていただきます。

最初は半分疑っていても構いません。

ぜひ私たちにご相談ください。

 

執筆者情報

川上接骨院 鍼灸院 川上達也 院長

院長 川上達也

資格

柔道整復師/鍼灸師/あん摩指圧マッサージ師/バーチャルヘルスコーチ

ひとこと

あなたが今どのような状態でも絶対に諦めないで下さい。私たちが最後の砦となります。