肩甲骨はがし
- 肩こりや首こりがひどくて困っている
- 肩甲骨の動きが悪いと言われる
- 四十肩・五十肩が良くならない
- 姿勢が悪いと言われる
- 背中の痛みがなかなか良くならない
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|肩甲骨の重要性
肩甲骨は背中の左右にある、羽のような形をした骨です。
羽のような形をしているばかりでなく、その役割もやはり腕の動きに大きく関わっています。
肩甲骨は腕の骨(上腕骨)と一緒に肩関節を作り、自由度の高い(色々な方向に広い範囲で動くという事)肩関節の動きをサポートする重要な役割を担っています。
実際、腕を横からばんざいをして上まで上げるとき、肩関節だけで上げられる割合は3分の2で、残りの3分の1は肩甲骨の動きによって成り立っています。
他にもパンチのような動作や物を引っ張るような動作などでも肩甲骨の動きは非常に重要になります。
肩甲骨の動きを伴わない運動の方が少ないと言ってもいいくらいかもしれません。
野球のピッチャーや水泳選手が肩甲骨を入念にストレッチするのはこのためです。
肩甲骨の柔軟背は肩の動きやパフォーマンスに直結するのです。
また、肩甲骨には、首の動きに関する筋肉の8割以上が直接付いていたり、背中、腰など合わせて17種類の筋肉が付いています。
そのため、肩甲骨の動きが悪いと、首こりや肩こり、四十肩や五十肩、背中の痛みや腰痛など様々なトラブルが起こりやすくなるのです。
【参考:肩甲骨に付いている筋肉】
1・肩甲舌骨筋
2・僧帽筋
3・広背筋
4・小菱形筋
5・大菱形筋
6・肩甲挙筋
7・小胸筋
8・前鋸筋
9・三角筋
10・棘上筋
11・棘下筋
12・小円筋
13・大円筋
14・肩甲下筋
15・上腕二頭筋
16・烏口腕筋
17・上腕三頭筋
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|肩甲骨はがしとは?
肩甲骨は本来、体の中で浮いているような状態にあります。
どういう事かと言うと、肩甲骨は体幹(胴体)とは直接つながっておらず、鎖骨でのみつながっていて、肋骨の後方(背中側)で筋肉にのみ支えられ、宙づりになっているという事です。
そしてこの肩甲骨の自由度こそが重要で、肩甲骨が滑らかに動くからこそ、腕や肩の動きをはじめ、いろいろな動作を可能にしているのです。
しかし、現代の生活は、PC作業やスマホをはじめ、体の前で行う作業が圧倒的に多いため、背中が丸くなってしまいがちです。
背中が丸くなる、いわゆる猫背のような姿勢は、肩甲骨を外に引っ張ると同時に肩甲骨の前に位置する肋骨に張り付けてしまいます。
すると肩甲骨は自由度を無くし動きが悪くなってしまいます。
肩甲骨が動かないと肩や腕の動きも悪くなるので、姿勢をよくするエクササイズや運動もできなくなってきます。
エクササイズや運動ができないと更に肩甲骨は前・外に張り付いてしまいます。
張り付くと動きが悪くなり姿勢が悪くなる、すると更に動かせなくなる、、、という悪循環に陥っていきます。
肩甲骨はがしは、肋骨に張り付いてしまった肩甲骨を肋骨から引きはがし、肋骨と肩甲骨の間に隙間を作ってあげることで、肩甲骨の動きをスムーズにするための施術です。
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|川上接骨院 鍼灸院 整体院の肩甲骨はがし
川上接骨院 鍼灸院 整体院の肩甲骨はがしは、基本的に整体のオプションメニューとして行っております。
その理由は肩甲骨はがしだけを行うよりも、整体で骨盤や背骨のゆがみを整え、全身の血流状態を良くしてから行う方が施術の痛みも少なく、また、効果も高くなるためです。
もちろん肩甲骨はがしをいきなりやっても多少の効果はありますが、特に肩甲骨が硬い方は、いきなり肩甲骨はがしを行うと体も固まっているので施術による痛みも大きくなります。
そのため交感神経が優位になり、筋肉が痛みで縮こまってしまい、施術の効果を最大限出せないことがあります。
また、肩甲骨には17種類もの筋肉が付いているため、あらかじめ整体などでその筋肉も柔らかくしておくと肩甲骨もより緩みやすくなるのです。
以上の理由などにより、肩甲骨はがしはほかの施術メニューのオプションとさせていただいております。
現代の生活では、意識していない限り、ほとんどの方が肩甲骨が固まりやすい状態にあります。
肩回りや背中に不調を感じていればもちろんですが、そうでない方も肩甲骨の動きを定期的に良くしておくことは健康管理の面で非常に重要です。
肩甲骨はがしが気になる方は是非一度、木更津市・君津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院にご相談ください!!
院長川上が肩甲骨はがしをしている様子はこちらからご覧いただけます!!
セルフでの肩甲骨はがしの方法はこちらです!