ヒステリー球(咽喉頭異常感症・梅核気)

  • 喉の異物感が続いている
  • 喉に物がつかえた感じがする
  • 物が飲み込みにくく、引っかかる感じがする
  • のどが締め付けられる感じがして苦しい
  • のどの奥に何かが当たっている感じがする

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|ヒステリー球とは?

もう悩まなくて大丈夫です。

ヒステリー球は当院の施術で十分に

改善が期待できる疾患です。

 

 

 

 

 

【ヒステリー球(咽喉頭異常感症・梅核気)とは】

ヒステリー球は、器質的障害が無いにもかかわらず、喉の奥に何かが当たっているような感覚や、違和感、異物感、圧迫感を生じる病気です。

「喉に球が詰まっているようで苦しい。」

「喉の奥に球が当たっているような感じがする。」

と訴える人が多い事から『ヒステリー球』と呼ばれています。

 

ヒステリー球という呼び名は、主に心療内科や精神科などで使われており、内科や耳鼻咽喉科では『咽喉頭異常感症』という病名を付けられることが多いようです。

 

また、東洋医学の世界では、喉にあたかも梅の種(梅核)があるように感じる事から、『梅核気』と呼ばれています。

 

ヒステリー球は、性別、年齢問わず発症しますが、40代~50代の女性に比較的多い傾向があるようです。

 

 

【ヒステリー球の原因】

普通、何らかの症状を訴えるとき、身体に異常(原因)があるものですが、ヒステリー球は身体に異常はありません。

ヒステリー球の原因はまだはっきりとわかっている訳ではありませんが、ストレスを強く受けている方が、不安や疲労、緊張などを強く感じた時にヒステリー球の症状を自覚することが多いようです。

また、自律神経失調症更年期障害軽症うつ病不安障害ストレス性障害の付随症状としてもストレス球が現れる事があります。

これらの事から、ヒステリー球の発症には、ストレスの影響で自律神経やホルモンバランスが崩れる事が最も大きく関わっていると考えられています。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|ヒステリー球の症状

【ヒステリー球の症状】

ヒステリー球の症状は、喉の違和感や不快感ですが、その表現は人によって

 

・喉に何か(球)が詰まった感じがする

・喉に何か(球)が引っ掛かった感じがする

・喉の奥に球が当たっている感じがする

・喉が締め付けられている感じがする

・喉に圧迫感があり苦しい

・飲み込みにくい感じがする

・イガイガする、喉の奥がゴロゴロする

・喉の奥が腫れている気がする

・胸がつかえる

 

など、様々です。

 

 

【ヒステリー球の治療】

一般的には、上記のような症状があり、尚且つ、

・違和感の原因を調べても身体に何の異常もない

・その違和感によって、生活や精神状態に支障がある

場合は、ヒステリー球としての治療の対象になります。

 

病院での治療

・症状に対する薬物療法

抗うつ剤

抗不安薬

睡眠薬

漢方薬

 

 

・ストレス緩和のための生活指導や心理療法

認知行動療法

カウンセリング

対人関係療法

森田療法

 

 

などが行われます。

 

しかし、病院でのこれらの治療は、あくまで出ている症状に対しての対処療法であったり、見えないもの(不安・緊張・精神的ショックなど)に対する働きかけであるため、効果も人によって大きく異なります

更に、薬物療法の長期化は、副作用のリスクもあるため、これから病院で治療を受けようとしている方も、現在治療を受けている方も、今一度注意して頂きたいところです。

木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|川上接骨院 鍼灸院 整体院でのヒステリー球の施術方法

では、川上接骨院 鍼灸院 整体院では、どのように『ヒステリー球』の施術をしているのでしょうか?

川上接骨院 鍼灸院 整体院では、次の3ステップにより、病院に行っても改善しないヒステリー球を改善に導いています。

 

1・筋膜の癒着をはがす

2・頚椎のアライメントを整える

3・患部の炎症を抑える

 

1・筋膜の癒着をはがす

何人ものヒステリー球を診てきたなかで、わかってきた事があります。

それは喉周辺、および喉につながっている筋膜の癒着(皮膚や膜などが炎症などによりくっ付いてしまう事)があるという事です。

 

人間の筋肉は筋膜という膜で覆われています。

筋膜は筋肉の動きに大きな役割を担っていて、筋膜が癒着すると覆われている筋肉の動きが悪くなります。

 

そしてこの筋膜は、その筋肉単体だけを覆うのではなく、隣り合う筋肉や離れた筋肉も同じ膜上で続いていたりします。

 

喉の筋肉を覆う筋膜は、お腹や胸の筋膜ともつながっています。

つまり、お腹や胸の筋肉に何らかの炎症が起こり、お腹や胸の筋膜が癒着すると、遠く離れた喉の筋膜も影響を受けるという事です。

結果、喉周辺の筋肉の働きが悪くなったりします。

 

筋肉の動きの悪い所は、疲労物質が溜まったり、炎症が起こりやすくなるので、これがヒステリー球の症状として表れていたりもします。

 

川上接骨院 鍼灸院 整体院は、ヒステリー球に限らず、常に筋膜の癒着というものを念頭に入れて施術しているので、喉周辺の癒着も見つけ、はがす事が出来ています。

 

2・頚椎のアライメントを整える

通常、頚椎は7本あり、生理的湾曲というものがあります。

正常では横から見た時に緩やかな前カーブになっています。

 

しかし、ヒステリー球の方の多くは、この生理的湾曲が失われ『ストレートネック』という状態になっています。

ストレートネックは最近よく聞くワードですので、なんとなく悪い事だと知っているとは思いますが、ヒステリー球とストレートネックとの関係は「なぜ?」と思われた方が多いと思います。

次のイラストをご覧いただければ、その関係が良くわかると思います。

 

 

正常の前カーブでは喉元(首の全面)が伸ばされ開放されているのに対して、ストレートネックでは喉元が窮屈になり圧迫されているのがわかると思います。

そうなんです。

ストレートネックは喉元の違和感や締め付け感、圧迫感などを助長してしまうのです。

 

川上接骨院 鍼灸院 整体院では、頚椎のアライメントを調整し、生理的湾曲に近づけることで、ヒステリー球特有の喉の違和感や圧迫感、締め付け感などを緩和させます。

 

3・患部の炎症を抑える

筋膜の癒着をはがし、頚椎のアライメントを整えることは、ヒステリー球を改善に向かわせ、尚且つ再発させないためにとても大切な事です。

しかし、この2つだけでは今起きている患部の問題を100%改善することは出来ません。

やはり患部の炎症は、患部を直接施術しない事には取れないのです。

川上接骨院 鍼灸院 整体院の施術者は、特殊な手技により患部の炎症を抑える事が出来るので、これによりヒステリー球の最後の最後の違和感までアプローチできています。

 

当院では以上の3ステップにより、病院でも、他の治療院でも改善しないようなヒステリー球を改善に導いています。

 

 

病院に行っても、どこに行っても改善しないヒステリー球でお悩みの方は、

千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院に是非ご相談ください!

執筆者情報

川上接骨院 鍼灸院 川上達也 院長

院長 川上達也

資格

柔道整復師/鍼灸師/あん摩指圧マッサージ師/バーチャルヘルスコーチ

ひとこと

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