ワクチン接種後の肩の痛み(SIRVA)で困っていませんか?|木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院
2023年01月31日
こんにちは!
千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院 院長の川上です。
さて、あなたは現在、肩や腕の痛み・怠さ・可動域低下(腕が上がらない・後ろに回せない等)などで困っていませんか?
そして、「思い当たる原因もないのに…。」と思っているあなた、
もしかしてその悩み、新型コロナウイルスのワクチン接種後からはじまっていませんか?
もしもそうだとしたら、それはSIRVA(シルバ)かもしれません。
SIRVAは、Shoulder Injury Related to Vaccine Administrationの事で、
『ワクチン接種に関連した肩関節障害』と訳されます。
つまり、ワクチン接種後に生じる肩の急性炎症であり、2010年に名称を提唱されています。
ほとんどのワクチンが皮下注射であった日本では、まだまだ聞き慣れない名前だと思いますが、インフルエンザワクチンをはじめ筋肉注射が中心であった海外では以前からSIRVAが報告されていました。
日本では新型コロナウイルスのワクチン接種がきっかけで急激に増えてきています。
医師や医療機関によってはSIRVAという呼び名自体を知らないところもあるので、相談してもただの四十肩や五十肩と診断されてしまう事も少なくありません。
しかし、ワクチン接種以外思い当たる原因がないと言うあなた、
それは間違いなくSIRVAです。
SIRVAは症状こそ四十肩や五十肩とよく似ていますが、原因が明らかに異なるため、SIRVAはSIRVAとして対応していかないと改善しません。
SIRVAの症状は通常、ワクチン接種後48時間以内に始まることが多く、2~3日、長くても2週間以内に治まると言われています。
しかし、中には数カ月~数年持続する事もあり、実際アメリカの報告では、報告された約30件の痛みの期間は3~4年だったとのデータもあります。
当院は常にSIRVAの可能性も念頭に入れ、問診・施術にあたっています。
SIRVAを改善させるための施術方法も確立されています。
実際、肩の調子が悪いと言う患者さんの中には隠れSIRVAが沢山いますが、片っ端から皆さん改善していっています。
川上接骨院 鍼灸院 整体院では次の3つの技術を用いてSIRVAを改善させています。
1・内臓調整
ワクチン接種により、体は少なからず免疫力が低下しています。
特にSIRVAを発症する方のほとんどが、内臓の力(肝臓の解毒機能、胃の消化機能、腸の吸収機能など)が弱っています。
内臓の力が弱った状態では、いつまで経っても体は回復へと向かいません。
内臓調整をすることで、一気に体を回復する方向に向かわせます。
2・肩関節の調整
SIRVAの方に共通するのは、肩のインナーマッスルの機能が低下しているという事です。
肩のインナーマッスルは、肩関節の安定性を保ったり、肩の運動に関わったりする非常に重要な筋肉群です。
インナーマッスルが機能しなくなると、肩は不安定になり、動きも悪くなり、痛みやだるさ、不安定感が現れます。
SIRVAの場合、ワクチンにより肩に炎症が起こったことで、一時的にインナーマッスルが使えなくなってしまい、それが体に癖づいてしまったのだと思います。
肩関節を調整することで、低下していたインナーマッスルの機能を回復させ、痛みやだるさを改善させます。
3・血管の再生
実はSIRVAには、病的新生血管(通称:モヤモヤ血管)が増加していることがわかっています。
この病的新生血管の増加により、正常な血管は機能低下しています。
当院では特殊な手技を使う事により、病的新生血管を破壊し、正常な血管へ血流が流れやすい状態をつくっています。
川上接骨院 鍼灸院 整体院では以上の3つの技術を用いて、発症し始めて間もないSIRVAから、数年経過してしまったSIRVAまで片っ端から改善させています。
この記事を読んで「もしかしたら…」と思ったあなた、
病院でSIRVAと診断されたけど改善がみられていないあなた、
是非当院にご相談ください。
SIRVAはちゃんと改善する疾患ですよ(笑)。