揉んでも揉んでも良くならない理由|木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院
2020年03月20日
こんにちは!
木更津市・君津市を中心に根本施術としての整体を提供しています川上接骨院 鍼灸院 院長の川上です。
さて、今回のブログのテーマはずばり『揉んでも揉んでも良くならない理由』です。
川上接骨院 鍼灸院にお越しいただいている皆さんなら少しその答えがお分かりですよね?
しかし、まだまだ慢性の肩こりや腰痛を治す目的で、もみほぐしやマッサージに通われる方も沢山いるみたいですので、今回はこのテーマでお話ししたいと思います。
ところで皆さん、もみほぐしやマッサージは好きですか?
私は大好きです(笑)!!
凝っているところをピンポイントで圧してもらえた時の気持ち良さは何とも言えませんよね。
この気持ち良さこそ、もみほぐしやマッサージの最大の魅力ですよね。
そして施術された後の満足感もそこそこ感じられますよね。
でもですよ、もみほぐしやマッサージで肩や腰のいたみが治ったことってありますか?
数日するとまた同じような痛みやコリ感を感じませんか?
そしてまた揉んでもらいたくてもみほぐしやマッサージに通う、少し楽になるけどまた数日すると同じ症状が現れる、またもみほぐしに行く、、、何てことを繰り返していませんか?
そうなんです。もみほぐしやマッサージはその場の満足感は高くても、根本的に症状を改善する事は出来ないんです。
私は『あん摩マッサージ指圧師』と言う国家資格を持っていますので、自分の持つ資格に誇りを持っています。
でもあえて言います。
もみほぐしやマッサージには施術効果としての限界があるんです。
それはなぜか?
筋肉の状態によっては、揉んでしまうと余計悪くなる可能性があるものがあるからなんです。
実は痛みやコリ感を感じている筋肉の状態には2種類の状態があります。
その2種類の状態と言うのが「伸ばされて硬くなった状態」と「縮んで硬くなった状態」です。
もみほぐしやマッサージは、この2種類の状態を考えずに(考えて施術されている方がいたら申し訳ありません!)、硬くなっているところや患者さんが痛みやコリを訴えているところをほぐしたり押したりしますよね。
この時、ほぐしたり押したりされた時の感じ方は2種類ともほとんど同じなんです。
なので患者さん側からすれば、どちらの状態の筋肉を施術されているかはまずわからないんです。
ここが大きな落とし穴で、もしも「伸ばされて硬くなった状態」の筋肉をほぐしてもらった場合、余計に筋肉は伸ばされていってしまうんです。
結果、施術してもらっている時は気持ち良くても、後でまた硬くなってしまうんです。
イメージしにくい方もいると思いますので、セラバンド(トレーニングやリハビリで使うゴムバンド)を例えてお話しします。
ふにゃふにゃのセラバンドを引っ張ると、ふにゃふにゃの時よりもパツッと張って硬くなりますね。
そして更に強く引っ張って伸ばすと、セラバンドはより硬くなりますよね。
伸びて硬くなってしまった筋肉もまさにこの通りなんです。
何となくお分かりいただけたでしょうか?
これが揉んでも揉んでも良くならない理由です。
施術はこの2つの筋肉の状態を見極めてする必要があるんです。
縮んでしまった筋肉はもみほぐしやマッサージで緩めてあげていいのですが、伸びて硬くなっている筋肉はもみほぐすのではなくて、縮むように施術してあげなくてはいけないのです。
もちろん川上接骨院 鍼灸院ではこの2つの状態を見極めながら施術をしています。
実際施術を受けていただくと、マッサージとあまり変わらないように感じるかもしれませんが、私たちは微妙に左右で力加減を変えたり、施術のポジションを調節する事で、目的とする筋肉のストレス具合を調節しています。
もちろん単純にリラックスしたいとか、気持ちよさを求める場合はもみほぐしやマッサージは最適です。
しかし、施術効果を求める場合や、根本的に改善させたいという気持ちがある場合はもみほぐしやマッサージでは限界があります。
是非川上接骨院 鍼灸院にご相談ください。
あなたの体のゆがみを見て、根本的に改善します!!
というわけで、今回は『揉んでも揉んでもよくならない理由』についてお話ししました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
また、皆さんの健康に役に立つ情報を書きますので楽しみにしていてくださいね!!
それではまた!!