味覚障害
- 何を食べても全く味がしない
- 何も食べていないのに口の中に変な味を感じる
- 食べ物の味がわからない
- 味覚障害と診断され薬を飲んでいるが良くならない
- 感染症に感染した後、味覚障害になり治っていない
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|味覚障害とは?
薬を飲んでいるのに治らない味覚障害でも大丈夫です!
また必ず楽しく食事ができるようになります!
『味覚障害とは?』
味覚障害は、舌や口の中にある味覚を感じる神経そのもの、もしくは神経の中枢に何らかの異常が生じ、味覚の低下や異常、通常の味がわからなくなるなどの症状が現れることです。
味覚障害は大きく『量的味覚障害』と『質的味覚障害』の2つに分けられます。
【量的味覚障害】
感じる味の強さに問題が生じることを指します。
多くの味覚障害は量的味覚障害に分類されます。
量的味覚障害の具体的な症状は以下の通りです。
・味覚低下:味が薄く感じる
・味覚脱失:何を食べても味がしない
・解離性味覚障害:甘みだけ、苦味だけなど、特定の味覚だけが分からない
【質的味覚障害】
本来の味とは異なる種類の味を感じることを指します。
質的味覚障害の具体的な症状は以下の通りです。
・異味症:甘いものを食べて苦く感じるなど、味覚を取り違えてしまう
・自発性異常味覚:口の中に何もないのに、苦味や塩味などを感じる
・悪味症:何を食べても嫌な味に感じる
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|味覚障害の原因
『味覚障害の原因は?』
上記のように、一言で味覚障害といっても、味覚低下、味覚脱失、解離性味覚障害、異味症、悪味症など症状は様々です。
原因についても同様に様々であり、複数の原因が重なり合っていることもあります。
【日常生活から考えられる原因】
・偏った食事による亜鉛不足
亜鉛不足は味覚障害の原因の多くを占めると言われています。
亜鉛は、筋肉や骨を中心に、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺など体内の多くの臓器に存在し、様々な酵素を構成する役割を持つミネラルです。
偏った食事により亜鉛が不足すると、舌の表面にある味蕾(味を感じる細胞)の新陳代謝が十分に行われなくなるため味覚障害が現れます。
・加齢
味蕾の数は年齢を重ねるに従い減っていきます。
その数は高齢者では新生児期の半分〜3分の1になると言われています。
・風味障害
これは風邪や鼻炎などで鼻が詰まり、嗅覚が低下することで起こる味覚障害のことです。
嗅覚と味覚は密接に関わっています。
嗅覚の低下により臭いがわかりづらくなると、食べ物の味も正しくわからなくなります。
・薬の副作用
薬の中には、唾液の分泌を少なくしたり、亜鉛の吸収を妨げる副作用のあるものがあります。
そうした薬の服用により「薬剤性味覚障害」が生じることがあります。
・がん治療
抗がん剤や放射線治療の影響により、嗅覚や味覚に異変が生じることがあります。
・ストレス
長期間にわたりストレスを感じ続けたり、短期間であっても強いストレスを感じた結果、心因性の味覚障害が生じることがあります。
【味覚障害の原因となる可能性のある疾患】
・亜鉛欠乏症
何らかの原因で、体内の亜鉛の量が少なくなり、様々な症状が生じる疾患です。
亜鉛欠乏症は、亜鉛の摂取不足や消化器疾患による亜鉛の吸収障害、腎臓疾患による亜鉛の排泄量の増加などによって起こります。
・舌炎
味蕾(味を感じる細胞)のある舌の表面に炎症が起こった状態です。
舌炎の原因は色々で、熱い食べ物による火傷、義歯による傷、ウイルス、細菌、カビなどの感染があります。
・口腔乾燥症(ドライマウス)
口腔乾燥症は、ストレスや薬の副作用などにより、口の中の唾液が少なくなったり、口呼吸などで口腔粘膜の水分が失われたりすることで起こります。
ドライマウスの進行により味覚障害が生じやすくなります。
・貧血
貧血の症状として、だるさや倦怠感、眩暈などがありますが、これらの症状が現れる前に、舌の表面が赤くツルツルした状態になり、味覚障害が起こることがあります。
・糖尿病
糖尿病の合併症の一つに神経障害があり、味覚を感じる神経が影響を受け、味覚障害を起こすケースがあります。
また、糖尿病性腎症により腎臓の機能が低下すると、尿への亜鉛の排泄量が増えるため、味覚障害が起こります。
・顔面神経麻痺
顔面神経には、顔の表情筋を動かす神経だけでなく、味覚を伝える神経なども含まれています。
そのため、顔面神経麻痺により味覚を伝える神経も影響を受けると味覚障害が起こることがあります。
・脳梗塞、脳出血、頭部外傷
脳梗塞、脳出血、頭部外傷などは中枢神経に影響を与え、味覚障害を起こすことがあります。
・新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、発症早期に嗅覚、味覚障害が発生することが知られています。
COVID-19による味覚障害の発生は、男性よりも女性に多く、さらに年齢が若い人ほど症状が現れやすいという結果が報告されています。
木更津市・君津市 川上接骨院 鍼灸院 整体院|川上接骨院 鍼灸院 整体院の施術方法
味覚障害の治療は、味覚障害の主な原因である亜鉛を補う「亜鉛内服療法」や、漢方薬などの内服が一般的です。
しかしこれらの治療は即効性がなく、少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続が必要だといわれています。
また、中には1年以上症状が改善していない方もいて、今のところ確実に改善できる治療方法はありません。
では、味覚障害は薬を飲んで改善するのを待つことしかできないのでしょうか?
大丈夫です。
千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院は、味覚障害で悩む方を沢山改善させてきた実績があります。
『川上接骨院 鍼灸院 整体院の施術方法は?』
千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院では、味覚障害を次の3つの施術により改善させています。
1・全身のバランスの調整
2・頭皮鍼
3・内臓の調整
1・全身のバランスの調整、2・頭皮鍼はどちらも鍼治療(東洋医学的アプローチ)になります。
手や足のツボを利用する事で、全身の気・血・水といった人間の生命力の根本(東洋医学的な考え)とも言える流れを整え、全身のバランスを整え、治癒力を高めます。
更に弱った神経を回復させる反応点が頭皮に存在するため、頭皮鍼を加え味覚神経の回復を促します。
3・内臓の調整は、1と2とは違い、西洋医学、つまり解剖学に基づく施術となります。
腹部の筋緊張を和らげ、内臓への栄養動脈の流れを良くし循環を改善させるポイントを、適正な「圧・角度・深さ」で刺激します。
これにより内臓の疲労が解消し、脳への血流量が高まります。
内臓、特に腸は第2の脳とも呼ばれており、腸の血流を改善することは脳への血流を高めることになります。
脳への血流が改善すると、味覚を伝える神経の修復が促され、味覚障害の早期改善につながります。
このように川上接骨院 鍼灸院 整体院では、薬を飲み続けても改善しなかった味覚障害も、改善に導くことができています。
味覚障害でお悩みの方は是非、千葉県木更津市の川上接骨院 鍼灸院 整体院にご相談ください。